タグ:古代ギリシア哲学

  • プラトンの『饗宴』を解説。『饗宴』はプラトンの代表的な対話篇。テーマは恋。パイドロス、パウサニアス、エリュクシマコス、アリストパネス、アガトン、ソクラテスの6人がエロス神を称えるという形で進んでいく。ソクラテスによれば、恋の本質は「よき」ものへの欲望だ。

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  • アリストテレスの『政治学』を解説。アリストテレスは本書で、プラトンとは異なる仕方で「よい政治」の本質を規定しようと試みた。アリストテレスの提示した「公共の利益」の概念は、今日でも政治の規準として通用している。

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  • プラトンの『メノン』を解説。本書でプラトンは「徳の本質は何か?」という問いを立てている。プラトンの思想が現代でも共有されうる理由は、こうした普遍性への志向にあると言える。

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