タグ:ルソー

  • ジャン=ジャック・ルソーは、18世紀に主にフランスで活躍した哲学者です。ルソーが『社会契約論』で定式化した社会契約と一般意志の概念は、いまでも近代社会の基礎方針としての意義をもっています。

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  • 本書でルソーは、不平等が社会全体に拡大していくプロセスについての仮説を提示している。不平等は強者による法律によって合法化され、ついには専制政治に行き着く。ここで本書は『社会契約論』の問題設定とつながる。

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  • ルソーの『社会契約論』を解説。市民社会の正当性の原理はありうるか。自由と平等の正当性の原理は何か。これから向かうべき市民社会の可能性の原理はどこにあるか。この問題に対してルソーは「社会契約」と「一般意志」によって答える。

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