よみうりカルチャー荻窪で哲学講座を始めました よみうりカルチャー荻窪で哲学講座を始めました。『読まずに死ねない哲学名著50冊』をテキストに、哲学の中心的な問題と、それに取り組む哲学者たちの考え方について確認していきます。 続きを読む →
プラトン『ソクラテスの弁明』を解読する 本篇はプラトンの初期対話篇だ。アテナイの有力者アニュトスの手先メレトスが、「国家の信じない神々を認めず、青年を堕落させた」とし、アテナイの法廷にソクラテスを公訴した。本篇は法廷で裁判を見守っていたプラトンが、ソクラテスによる弁明の一部始終を記録、公表したものだ。 続きを読む →
[Q&A]恋愛哲学でスゴいのは誰ですか? 恋愛論で優れた哲学者といえば、何といってもプラトンです。プラトンは名前からしてスゴそうなイメージがあるかもしれませんが、中身がぶっ飛んでイケてます。 続きを読む →
プラトン『パイドロス』を解読する プラトンの『パイドロス』を解説。『パイドロス』は、私たちがひとたび恋愛に陥ったときに突き当たるエロティシズムとロマンティシズムの争いをみごとに描いている。後半は弁論術についての議論だ。 続きを読む →
プラトン『パイドン』を解読する プラトンの『パイドン』を解説。『メノン』や『国家』に並ぶ中期の代表作だ。本書でプラトンは、私たちは「魂の配慮」(自己配慮)と、何が最高の「善」であるかについての探求を行うべきだと主張した。これは古代ギリシアの哲学のあり方を根本的に変革するような直観だった。 続きを読む →