アリストテレス『ニコマコス倫理学』を解読する 『ニコマコス倫理学』は、アリストテレスが生前残した講義ノートや草稿などを、アリストテレスの息子ニコマコスらが編集したものだ。全10巻からなる。中心テーマは中庸の徳だ。観照的な活動に究極の幸福があると説く。 続きを読む →
アーレント『革命について』を解読する 本書はアーレントの自由論だ。フランス革命とアメリカ独立革命の考察を踏まえて、革命の成功は、人びとの解放ではなく、「自由の公的空間」を創設できるかどうかにかかっている、と説く。 続きを読む →
[Q&A]「人間はポリス的動物である」の意味は? アリストテレスの「人間はポリス的動物である」の意味について質問をいただきましたので、これに答えてみたいと思います。ここでのキーワードは「目的因」です。 続きを読む →
アリストテレス『形而上学』を解読する アリストテレスの『形而上学』を解説。アリストテレスによれば、形而上学とは、具体的な事物を「存在するもの」として捉え、そもそも「存在するもの」とは何であるかについて探求する学問のことだ。 続きを読む →