タグ:近代哲学

  • ヘーゲルの『法の哲学』を解説。『法の哲学』でヘーゲルは、法権利(正しさ)の本質を規定し、「自由な意志」の展開という観点から、自由の本質論を展開する。ヘーゲルが本書で提示する原理、「人格の相互承認」は、近代社会の根本原理と見ることができるものだ。

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  • ヒュームの『人性論』を解説。ヒュームは、私たちの意識が到達できない領域を前提することなく、ただ私たちの意識に与えられているものだけを探究してゆくことによって、認識の構造を取り出そうとする。これは根本的な形而上学批判だ。

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  • カントの『永遠平和のために』を解説。テーマは「平和」だ。一切の戦争の契機が存在しない永遠平和状態はどのようにして創設することができるか。カントはこの問題に対して、『実践理性批判』で定義した「定言命法」と、自然の「摂理」を答えとして示している。

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  • 『実践理性批判』は、『純粋理性批判』と並ぶカントの主著だ。『実践理性批判』では「善」がテーマだ。カントは本書で、道徳をいかに規定できるかという問題に取り組む。ここでカントが提示したのが「定言命法」だ。私たちの善の意志が、行為が道徳的かどうかを決める基準となる。これがカントの答えだ。

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  • カントの『純粋理性批判』を解説。カントは意識の外側の世界ではなく意識の内側に着目することで、普遍的な認識の可能性を問う。そして、もし人間に共通の認識構造を見出せれば、世界それ自体がどうであろうとも、普遍的な認識が成立するといえる。そうカントは考える。

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