タグ:実存論

  • 『死に至る病』は、19世紀の哲学者キルケゴールの主著だ。1849年に出版された。理想と現実の狭間で揺れ動く自己(私)に着目し、私たちが陥る「絶望」と、そこから回復するための「信仰」のあり方を描き出している。

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  • 『行動の構造』は、メルロ=ポンティのデビュー作だ。「実存」というキーワードを置き、人間の行動を単なる刺激-反応の因果関係として捉える見方をしりぞけ、「ありうる」を目がけて「いまある」を編み変える構造として描き出している。

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