アクィナス『神学大全』を解読する 『神学大全』は、中世のスコラ哲学を代表するトマス・アクィナスの主著だ。ドミニコ会の養成課程における初学者を導く書として書き始められたが、未完に終わった。 続きを読む →
セネカ『心の平静について』を解読する 本篇『心の平静について』はストア派哲学者のセネカによる作品だ。贅沢をうらやましく思うことへの対処法を求めて相談するセレヌスに対して答える、という構図で議論を行っている。 続きを読む →
セネカ『人生の短さについて』を解読する 本篇はストア派哲学者のセネカによる作品だ。「人生は何と短いのか」と嘆くひとがいるが、人生は浪費するから短いのであって、よく生きるための時間を取れば十分に長い、と説いている。 続きを読む →