レヴィナス『実存から実存者へ』を解読する 本書はエマニュエル・レヴィナスによる著作だ。ハイデガーの存在論に対抗しつつ、どこに「善」の根拠を置くことができるかという問題意識に支えられている。イメージ的な議論が多いが、「糧」に関する議論など興味深いポイントもある。 続きを読む →
レヴィナス『存在の彼方へ』を解読する 本書『存在の彼方へ』は、ユダヤ系哲学者エマニュエル・レヴィナスの第2の主著だ。レヴィナスは本書で、他者への責任は他者の身代わりになることにあると説いた。 続きを読む →