ドゥルーズ=ガタリ『アンチ・オイディプス』を解読する 『アンチ・オイディプス』はジル・ドゥルーズとフェリックス・ガタリの共著だ。非常に読みにくいが、ポイントは「分裂者患者をエディプス・コンプレックスのうちに閉じ込めるな!欲望を自由に解き放たせろ!」の一点に帰着する。 続きを読む →
ベルクソン『時間と自由』を解読する ベルクソンの『時間と自由』を解説。本書でベルクソンは「純粋持続」の概念を用いて時間論・自由論を展開する。ただ純粋持続はフィクションに過ぎず、近代哲学者の自由論と比べてみると、原理の深度は圧倒的に劣っていると言わざるをえない。 続きを読む →