ヴァーツァーヤナ『論証学入門』を解読する ニヤーヤ学派の『論証学入門』を解説。解脱の道筋は論理的に基礎づけられるとする態度は、ある意味真摯だ。だがその真摯さゆえに、解脱の可能性をめぐって他の学派と解決できない信念対立へと入り込んでしまっている。 続きを読む →