ナンシー『無為の共同体』を解読する 本書はフランスの思想家ジャン=リュック・ナンシー(1940~)による著作だ。反ハイデガーの観点から、共存在と民族の運命共同体に対して、分割と相互の「露呈」を通じた共-現による「無為の共同体」が、私たちの生の希望になると主張する。 続きを読む →
ポストモダン思想研(ポスモ研)を始めました 10月22日(木)、ポストモダン思想の著作を読んでいく「ポストモダン思想研」(ポスモ研)を始めました。第1回の研究会では、デリディアンとして知られるジャン=リュック・ナンシー(1940~)の『無為の共同体』を扱いました。 続きを読む →