スミス『国富論』を解読する(2) アダム・スミスの主著『国富論』の第1編の途中から解説する。前半では分業、労働、価格について確認したので、後半では自然価格と市場価格のズレ、重商主義批判、経済社会における社会政策のあり方に関するスミスの議論を確認する。 続きを読む →
スミス『国富論』を解読する(1) 『国富論』はアダム・スミスの主著であり、経済学の最重要な古典の一つだ。本書でスミスは主に、分業に基づく経済の構造、経済政策としての重商主義に対する批判、経済社会のインフラのあり方について論じている。前半では第1編の途中まで確認する。 続きを読む →