ショーペンハウアー『根拠律の四つの根について』を解読する 本書はニーチェに影響を与えたA.ショーペンハウアーの学位論文だ。ドイツ観念論の形而上学に対し、カントの認識論を踏まえて、原因-結果の因果関係と、条件-帰結の相関関係の区別を置いたのがポイントだ。 続きを読む →