アクィナス『神学大全』を解読する 『神学大全』は、中世のスコラ哲学を代表するトマス・アクィナスの主著だ。ドミニコ会の養成課程における初学者を導く書として書き始められたが、未完に終わった。 続きを読む →
アウグスティヌス『告白』を解読する アウグスティヌスの『告白』を解説。アウグスティヌスはマニ教からの改宗を経て、本当に納得できる生き方を試行錯誤しつつ探求していた。アウグスティヌスはキリスト教という通路によって「正しい」「よい」生き方を目がけようともがいていたことを本書は示している。 続きを読む →