勁草書房の「フレーゲ著作集」の収録作を一覧にまとめました。
フレーゲはバートランド・ラッセルと並ぶ分析哲学の創始者です。数学的な記号で論理を表現する概念記法を発明したことでよく知られています。
フレーゲ著作集
- 概念記法(藤村龍雄訳)
- 概念記法の応用(藤村龍雄・大木島徹訳)
- ブールの論理計算と概念記法(戸田山和久訳)
- 概念記法の科学的正当化について(藤村龍雄・大木島徹訳)
- 概念記法の目的について(藤村龍雄・大木島徹訳)
- ペアノ氏の概念記法と私自身のそれについて(戸田山和久訳)
- 存在に関するピュンヤーとの対話(中川大訳)
- 算術の基礎(三平正明・土屋俊・野本和幸訳)
- 算術の形式理論について(渡辺大地訳)
- フレーゲからマーティ宛(?)書簡(野本和幸訳)
- フレーゲ宛シュトゥンプの書簡(野本和幸訳)
- 算術の基本法則(野本和幸編)
- 論理学1(大辻正晴訳)
- 論理学についての17のキー・センテンス(藤村龍雄訳)
- 関数と概念(野本和幸訳)
- 概念と対象について(野本和幸訳)
- 意義と意味について(土屋俊訳)
- 意義と意味詳論(野本和幸訳)
- 論理学2(関口浩喜・大辻正晴訳)
- 関数とは何か(野本和幸訳)
- 論理学入門(野本和幸訳)
- 私の論理的教説概観(野本和幸訳)
- 論理学上の私の根本的洞察(野本和幸訳)
- 思想(野本和幸訳)
- 否定(野本和幸訳)
- ダルムシュテッターへの手記(野本和幸訳)
- 複合思想(高橋要訳)
- 論理的普遍性(高橋要訳)
- 慣性法則について(丹治信春訳)
- 返答―『算術の基礎』へのカントール氏の批評に対して(中戸川孝治訳)
- 書評カントール氏の「超限に関する理論」について(中戸川孝治訳)
- E.G.フッサール『算術の哲学』1の批評(斉藤了文訳)
- E.シュレーダー『論理代数講義』における幾つかの点についての批判的解明(藤村龍雄・大木島徹訳)
- 幾何学の基礎について(田村祐三訳)
- 幾何学の基礎について2(田村祐三訳)
- 幾何学の基礎について(田村祐三・岡本賢吾・長沼淳訳)
- シェーンフリース「集合論の論理的パラドクス」について(岡本賢吾訳)
- 数学における論理(田畑博敏訳)
- 数学と数学的自然科学の認識源泉(金子洋之訳)
- 数と算術(金子洋之訳)
- 算術の基礎づけにおける新たな試み(金子洋之訳)
- フレーゲ=フッサール往復書簡ほか(野本和幸編)