岩波書店の「キケロー選集」全16巻の収録作を一覧にまとめました。編集委員は岡道男、片山英男、久保正彰、中務哲郎の4人です。1999年から2002年にかけて刊行されました。
キケロは哲学者であると同時に政治家でもあり、政治に関する著述も数多く残しました。文学的な才能に恵まれており、ラテン語の名手として知られています。
キケロー選集
- ロスキウス・アメリーヌス弁護（竹中康雄訳）
- クルエンティウス弁護（上村健二訳）
- セスティウス弁護（宮城徳也訳）
- リガーリウス弁護（久保田忠利訳）
- デーイオタルス弁護（上村健二訳）
- ムーレーナ弁護 （谷栄一郎訳）
- アルキアース弁護（谷栄一郎訳）
- フラックス弁護（小川正廣訳）
- バルブス弁護（宮城徳也訳）
- ピーソー弾劾（山沢孝至訳）
- ミロー弁護（山沢孝至訳）
- マルケッルスのための感謝演説（山沢孝至訳）
- カティリーナ弾劾（小川正廣訳）
- ピリッピカ（根本英世・城江良和訳）
- ウェッレース弾劾1（大西英文・谷栄一郎・西村重雄訳）
- ウェッレース弾劾2（大西英文・谷栄一郎・西村重雄訳）
- 発想論（片山英男訳）
- 弁論術の分析（片山英男訳）
- 弁論家について（大西英文訳）
- 国家について（岡道男訳）
- 法律について（岡道男訳）
- 大カトー・老年について（中務哲郎訳）
- ラエリウス・友情について（中務哲郎訳）
- 義務について（高橋宏幸訳）
- 善と悪の究極について（永田康昭・兼利琢也・岩崎務訳）
- 神々の本性について（山下太郎訳）
- 運命について（五之治昌比呂訳）
- トゥスクルム荘対談集（木村健治・岩谷智訳）
- アッティクス宛書簡集1（根本和子・川崎義和訳）
- アッティクス宛書簡集2（高橋英海・大芝芳弘訳）
- 縁者・友人宛書簡集1（高橋宏幸・五之治昌比呂・大西英文訳）
- 縁者・友人宛書簡集2（大西英文・兼利琢也訳）
- 弟クイントゥス宛書簡集（根本和子訳）
- ブルートゥス宛書簡集（根本和子訳）
