セネカ『心の平静について』を解読する 本篇『心の平静について』はストア派哲学者のセネカによる作品だ。贅沢をうらやましく思うことへの対処法を求めて相談するセレヌスに対して答える、という構図で議論を行っている。 続きを読む →
セネカ『人生の短さについて』を解読する 本篇はストア派哲学者のセネカによる作品だ。「人生は何と短いのか」と嘆くひとがいるが、人生は浪費するから短いのであって、よく生きるための時間を取れば十分に長い、と説いている。 続きを読む →
アリストテレス『ニコマコス倫理学』を解読する 『ニコマコス倫理学』は、アリストテレスが生前残した講義ノートや草稿などを、アリストテレスの息子ニコマコスらが編集したものだ。全10巻からなる。中心テーマは中庸の徳だ。観照的な活動に究極の幸福があると説く。 続きを読む →