レヴィナス『存在の彼方へ』を解読する 本書『存在の彼方へ』は、ユダヤ系哲学者エマニュエル・レヴィナスの第2の主著だ。レヴィナスは本書で、他者への責任は他者の身代わりになることにあると説いた。 続きを読む →
モース『贈与論』を解読する 本書はフランスの文化人類学者マルセル・モースの著作だ。ポリネシアやメラネシアにおける贈与の体系や、ローマ法やゲルマン法の分析をもとに、社会において贈与が果たすべき役割について“道徳的”な観点から論じている。 続きを読む →